2013-06

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児島の注目企業第11弾

 こんばんは、渡邊です。
 
 さて、前回の私のブログでご紹介した「畳縁(たたみべり)」ですが、今回はこの畳縁を使って、新たな製品を生み出した会社についてお伝えしようと思います。

☆株式会社かぐらや(児島駅前)
 
 平成20年1月31日設立。資本金1,000万円。
 
 バッグや婦人服、雑貨を取り扱うお店を経営されています。児島のパティオに本店を構えるほか、岡山店(岡山タカシマヤ内)、大阪の大丸梅田店、埼玉の大宮タカシマヤ店があります。
 
 このかぐらやさんが、畳縁を使った新たな製品を生み出しました。それが「かぐらやバッグ」です。テープ状の畳縁をつなぎ合わせて、2006年、見事なファッションバッグをつくり上げました。
 
 考案したのは、畳縁の産地である児島唐琴出身の専務さん。幼いころから身近な存在だった畳縁の丈夫さと美しさを生かした物をつくりたいという想いから、このバッグが生まれました。

 畳縁は発色がよくあらゆる色に染まる特性があるため、ワイドなカラーバリエーションが用意されています。また、光の当たる角度によって輝きが違って見えるという畳縁の性質を利用して、単色でも色目に違いがでるようにつくられています。県内の自社工場で職人さんたちの手によるハンドメイドの体制をとっているので、一つ一つが独特のテイストを持ち、「世界でたったひとつのバッグ」になっています。また、畳縁という素材であるがゆえに軽量であり、丈夫で水にも強いというメリットがあります。雨の日にも安心して使えて、軽くて丈夫なのでいっぱい物を入れられるすぐれものなのです。

 あざやかな色のバッグもありますが、畳縁という素材から生まれる暖かみが感じられる製品だと思います。木製や革製の持ち手を使った手提げバッグや、アジャスター付きストラップを用いたショルダーバッグ、かわいらしいポーチなどラインナップもいろいろ。女性からの支持も高いようです。なお、公式サイトにはオンラインショップがあります。

 地元の資源を生かして、新しいものをつくるというのは、多くの人がやりたいと思うことだと思います。そのためには、もちろんアイデアづくりも大切ですが、素材のよいところや性質をよく研究して、それらを十分生かした製品開発が必要なのではないかと思いました。

○かぐらやホームページ
 http://www.kaguraya.com/
○くらしき地域資源ミュージアム―畳縁素材のバッグ
 http://www.kurashiki-shigen.com/web/index.cgi?c=product-2&pk=66
○All About ファッション(特集記事)
 http://allabout.co.jp/gm/gc/190324/
○THE COVER NIPPON(特集記事)
 http://www.thecovernippon.jp/kaguraya_interview/
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大島屋

こんばんは、馬場です。
 最近は暑くなってきましたね。梅雨時で湿気が多いことも相まって、汗かきの私は汗をよくかくのでハンカチが手放せない毎日を送っています。皆様の中にも扇風機やエアコンを使い始めた方も多いのではないかと思います。そんなとき、畳やござは自然の力で私たちに涼しさを提供してくれますよね。自然の力で涼しくなれるので、体にも優しいイ草製品。今回はそんなイ草製品を取り扱う株式会社大島屋さんを紹介していきたいです。

 大島屋の所在地は今吉商店と同じ倉敷市西阿知。私が大島屋に興味を持った理由は、その宣伝力です。ホームページを見ていただけたら分かると思いますが、内容が細かく丁寧にされており、製品の宣伝は勿論のこと、イ草のメリットについても解説がされています。私自身、インターンを始めたときはイ草のこともイ草製品のこともほとんど知らなかったのですが、大島屋さんのホームページはそれらの知識を付ける上で大変参考になりました。最近はイ草製品となじみが薄い人も多いからこそ、まずはイ草製品の良さを知ってもらおうということでしょう。可愛らしいマスコットキャラクターの「い草屋五郎」が解説してくれるのもあり、記事が楽しく読めることも良いと思いました。

 それだけ「イ草」そのものについて語っているのですから、もちろん商品にもこだわりは強いです。まず原料のイ草は中国で作ってはいますが、岡山のイ草を持ち込み、植え付けから刈取りまで全て日本人スタッフが管理。商品のラインナップも、定番の畳、ござはもちろんのこと、ござにはミッキーマウスやくまのプーさんなどのマスコットキャラクターがプリントされたものや花がプリントされたものなど、老若男女誰もが喜べる様々なバリエーションの商品が数多くそろえてあります。また、ウッドフラワーなど、畳やござと一緒に置くとより一層雰囲気の出るインテリアもあり、よりお部屋をおしゃれにすることもできます。

 イ草とそのイ草を使った商品にこだわりを持ち、製造、販売共に力を入れる大島屋さん。より多くの人がイ草製品、大島屋の商品のファンになるのが楽しみです。

大島屋のホームページはこちら
http://www.ooshima-ya.com/index.html

児島の注目企業 第10弾

 こんばんは、渡邊です。

 今回も、児島の注目企業をご紹介します。児島の繊維製品について、これまでジーンズ、学生服、作業服、帆布をご紹介しましたが、今回は、それとはまた違った製品の登場です。

☆髙田織物株式会社(畳縁メーカー/児島唐琴)
 
 昭和25年11月13日設立。資本金1,000万円。従業員数30名。

 “せんいのまち”児島。ここで幅広い種類の繊維製品がつくられています。この髙田織物さんがつくっているのは、「畳縁(たたみべり)」。畳の縁にある、あの帯状の部分です。髙田織物さんのある児島唐琴地区は、児島のいちばん東にある海沿いの地区で、ほかにも数多くのメーカーがあり日本有数の畳縁生産地(全国の8割)となっています。

 髙田織物さんのルーツは明治時代までさかのぼり、もともとは「真田帯」という袴の帯をつくっていました。その後、大正10年ごろに畳縁の製法が伝えられ、大正末期~昭和初期のころに畳縁の製造を開始しました。昭和37年には、これまで綿の無地帯が中心だったのに代わり、合成繊維を使って柄を出した紋縁の開発に初めて成功、「大宮縁」と名付け全国展開しました。織機の新開発も進めていった結果、現在は月産300万メートルの生産能力を誇る、畳縁のトップシェアカンパニー(約35%)になっています。

 髙田織物さんの製品は、その独自性が高く評価されています。私個人のイメージですが、畳縁って紺色とか濃い緑色くらいのイメージしかありませんでした。しかし、髙田織物さんでは洋風デザインのものや、キャラクターや動物をあしらったものなど、なんと1,000を超えるアイテムを展開しています!面白いものでは、居酒屋用に鯛とか鯖とか鮭とかいった魚を表す漢字をあしらったものがあったり(※1)、中華料理屋用にラーメンのどんぶりのふちの模様があしらわれていたりします(※2)。また、女性をターゲットにしたヒョウ柄や迷彩色、ゼブラ柄といった一風変わったものもあったりしますが、ちゃんと和室になじむようにつくられています(※3)。他にもハイビスカスやチューリップなどの鮮やかなお花が描かれたもの(※4)など、個性的な畳縁がいろいろあります。畳縁の世界もアイデア勝負…なのかもしれません。でも、畳縁って小さなもののように見えて、部屋の印象に大きくかかわるものだと思うので、いろんなバリエーションから最適なものを選ぶことは重要なのではないでしょうか。もちろん、伝統的な柄の商品もとても充実していますよ。「畳縁だけ変える」という発想はなかったという方も多いと思いますが(私もです)、検討してみるのもいいのではないでしょうか。
 
 また、畳縁をつかったオリジナルグッズも開発。小銭入れや名刺入れ、腕章などの商品を展開しています。「こども安全」と書かれた黄色い腕章は、低価格で類似性がなく、高級感もあるので好評だそうです(※5)。
 
 洋室の普及により、需要が減ったといわれる畳ですが、こうしたユニークな畳縁が、畳のよさを再認識することにつながっていけばいいなと思います。アパート暮らしの学生さんのなかには、畳が恋しいという方も多いのでは?髙田織物さんのHPには、断熱性や保温性などさまざまな畳の効用についてもまとめられています(※6)。馬場君の記事にもありましたが、岡山県はイ草の生産地でもあります。畳の良さを見直していきたいですね。

☆髙田織物ホームページ
http://www.ohmiyaberi.co.jp/index.html
 ※1 http://www.ohmiyaberi.co.jp/OHMIYA/catarogue2/izakaya/izakaya.html
 ※2 http://www.ohmiyaberi.co.jp/OHMIYA/catarogue2/saiyuki/saiyuki.html
 ※3 http://www.ohmiyaberi.co.jp/OHMIYA/catarogue2/marriott/marriott.html
 ※4 http://www.ohmiyaberi.co.jp/OHMIYA/catarogue2/mensore/mensore.html
 ※5 http://tatami-very.open365.jp/
 ※6 http://www.ohmiyaberi.co.jp/TAKATAHP/kouyou/kouyou.html
☆髙田織物株式会社 大宮縁-facebook
https://www.facebook.com/ohmiyaberi
☆倉敷地域資源ミュージアム-畳縁
http://www.kurashiki-shigen.com/web/index.cgi?c=product-2&pk=9
☆倉敷地域資源ミュージアム-髙田織物株式会社
http://www.kurashiki-shigen.com/web/index.cgi?c=shop-2&pk=52
☆倉敷観光コンベンションビューロー―髙田織物株式会社
http://kankou-kurashiki.jp/corporation/001253.html
☆GAKKO-NET.COM  畳が子どもを守る(社長インタビュー)
http://www.gakko-net.com/tesio/tesio07_special1.html#tatami

三千鶴酒造

こんにちは、馬場です。
今回からは、インターンシップで取材をすることはできませんでしたが、私が興味をもった岡山の伝統産業・SBCB事業を営む企業さんを紹介していきたいと思います。

 今回は、三千鶴酒造株式会社さんを紹介したいと思います。三千鶴酒造さんは、菊池酒造さんと同じく倉敷市玉島にある酒造さんです。明治44年に三宅 三千太さんによって創業された、こちらも伝統のある酒造さんです。名前の由来は創業者の三宅さんの名前の「三千」と「鶴のように羽ばたけ」という願いから「鶴」を取ってつけられた名前とのこと。

 会社のモットーは、『伝統と創造、改革と挑戦』。その言葉どおり、この酒造さんはやることが斬新です。100年近くある酒造だから伝統があるのは勿論のこと、驚くべきはその斬新な商品開発。私はここのホームページを開いて、まずでてきた「辛いんdeathデス」と、「酸っぱいdeathデス」の2点に、思わず笑ってしまいました。斬新な名前と、唐辛子とレモンのキャラクターが苦しそうにしているパッケージのこの商品は、見ての通りの唐辛子とレモンで作られた個性的なお酒。「通常の飲用酒だけではなく、他の酒類と混ぜたり、バラエティーグッズや酸っぱい調味料としてお使いいただけます。」と紹介されている通り、パーティなどで使えば盛り上がりそうですね。お酒と言えばのどごしや味わいが重視されがちですが、それ以外の用途を考えて作られた型にとらわれない商品だなと感じました。

 他にも調べたところ、平成元年には、全国で2番目にストロー付の180ml紙パックのお酒「大和の鬼ころし」(通称:ちび鬼)を発売し、年間600万個の販売を達成。平成2年には最新鋭の製造装置を導入し、酒造りの「米を蒸す」作業工程を「米を煮る」方法へと替えることで、従来の杜氏技能集団による仕組みではなく、若い社員による年間製造を行えるようになりました。最近では、女性や日本酒の苦手な方のために、アルコール度数低めの甘い貴醸酒、紅麹を使ったお酒、桃のリキュール「桃酒」などをにも取り組んでいます。様々なニーズに応えたり、新たなニーズを作っていこうとする姿勢が伝わってきました。

 他にも多くの酒造さんが時代に応じた商品開発にも力を入れていますが、三千鶴酒造さんはとりわけ、新しいことに挑戦している酒造さんだと思います。現在作られているお酒はもちろんのこと、これからもどんなお酒を作られていくのか、楽しみですね。

三千鶴酒造さんのホームページはこちら
http://www.michitsuru.jp/

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