2017-09

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レッドライスカンパニー

明けましておめでとうございます、馬場です。
昨年は私と渡邊のブログを閲覧してくださり、ありがとうございました。今年もよろしくお願いいたします。

 今回は、イ草、酒、和紙業界ではありませんが、同じく岡山で地場産業を営む「レッドライスカンパニー株式会社」(以下、レッドライスカンパニー)について紹介したいと思います。これまで紹介してきた団体は、業種内容は地場産業であるとともに伝統産業でもあったために、非常に長い歴史がありましたが、レッドライスカンパニーは創業平成24年3月の、とても若い会社です。本店所在地は総社市上原で、代表取締役は難波友子さんです。私が以前この企業を調べたときにはホームページを見つけることはできなかったのですが、今回調べたところ、新たにホームページが出来ていました。情報発信もより盛んになっており、再び調べるのが楽しかったです。

 この企業は、「あかおにもち」という、「総社赤米」という赤米の一種と「サイワイモチ」というもち米を掛け合わせて作った赤米と、それを使った製品を販売している企業です。総社赤米は、江戸時代に赤米が「安い米」として扱われ、栽培されなくなった時も、神様へのお供え物として神社で栽培が続けられた(他に栽培を続けた神社は2つだけ)という歴史のあるお米です。創業のきっかけは「全国に総社赤米の名を広める為」と難波さん個人のブログで書かれており、そのブログも書かれていることは仕事や赤米のことが多く、総社赤米への熱意が伝わってきました。

 「あかおにもち」は、もちもちした食感と、甘みがある深い味わいがあるのが特徴で、赤米ともち米の良さをミックスした特徴となっています。そんな「あかおにもち」を使って作られている製品は、塩麹(しおこうじ)、味噌、甘酒、ベーグルと、多岐に渡ります。甘酒はこの寒い季節には、重宝されそうですね。私はこの中でもベーグルに興味を持ったので、抜粋して紹介すると、まず形はベーグルそのものなのですが、色が赤米を使っているので薄いピンクと、綺麗で食欲がそそられます。また、噛みごたえがあり、よく噛めば噛むほど赤米の甘みが増すようで、更に、 赤米は玄米ごと粉にして使用しているので、赤米が持つビタミンや食物繊維、ミネラルなどの栄養成分はそのままで、 栄養価も高いようです。見た目もよくて、美味しくて、健康にも良い。素晴らしいですね。

 今年で創業3年目のレッドライスカンパニーさん、岡山の伝統産業と共に、岡山を盛り上げていってほしいですね。

レッドライスカンパニーさんのホームページはこちら
http://www.redrice-co.com/
代表の難波さんのブログはこちら(赤米のことなど詳しく書かれているので)
http://ameblo.jp/akagome/

JEANZOO

 こんばんは、渡邊です。

 ジーンズのまち、児島。個性あふれるたくさんのジーンズメーカーがあって、さまざまな上質のジーンズが生み出されています。こうしたジーンズそのものももちろんいいのですが、ジーンズの生地を使ったおもしろい加工品を販売しているお店があります。今回はそちらにスポットをあてます。

☆JEANZOO(児島味野)

 児島ジーンズストリートにあるお店のひとつ。ジーンズの加工技術を生かした手作りのデニム雑貨や小物をたくさん取り揃えています。

 入り口ではインディゴリラのオブジェがお出迎え。中にもいっぱい動物たちがいて、たくさんの商品と相まってとても賑やかな店内です。商品にも動物があしらわれたものがいっぱい。そして店内の床は一面デニム生地になっています。

 デニム生地を使ってできた商品はバッグやポーチ、ブックカバー、キーホルダー、コインケースなど豊富なラインナップで、デニムでできそうなものは何でもある、という感じです。デザインもかわいらしいものが多く、選んでいて楽しくなるのではないでしょうか。これらの商品はインターネットの公式サイトでも見ることができ、電話やメールで注文して手に入れることもできます。また、オリジナルオブジェやのれん、コースター、ランチョンマット(数によります)などのオーダーメイドも行っています。

 こうしたデニム雑貨の製作にも、職人さんの技術が生かされています。製品にあしらわれている動物柄などの模様は、プリントではなく「ペーパーシェービング加工(ポリウレタンの型に模様を彫り、その上に生地をあてて、上から擦ることによって模様を浮き出す)」によって生まれています。このように1点1点の製品に手作りの技が生きています。

 児島店の他に、倉敷美観地区にある「Kojima market place」にもお店を出されているということで、より多くの観光客の方に製品に親しんでもらえそうです。

 デニム生地はジーンズだけでなく、いろいろな小物や雑貨に利用できるんだとちょっと驚いてしまいます。これもまたジーンズのまち児島の技術があってこその製品だと思います。かわいらしいデザインのものも多く、普段ジーンズをあまりはかないという方にも、親しんでもらえるのではないでしょうか。

○JEANZOO公式サイト
http://www.jeanzoo.com/
○JEANZOO―児島ジーンズストリートショップ詳細
http://jeans-street.com/shop_detail/index/10.html
○JEANZOOムービー 製品製作編(Youtube)
http://www.youtube.com/watch?v=3vtFHOcTDx0

城口と菊屋

こんばんは、馬場です。
今回は、久しぶりにイ草を扱う企業を紹介していきたいと思います。

 今回紹介するのは、株式会社城口さんと株式会社菊屋さんで、どちらも岡山市北区にある企業です。この二つはグループ会社で、創業は1764年で、草仲買商を菊屋の屋号で始められており、250年以上の歴史があります。私が今まで調べてきたのは伝統産業なので、「創業100年」なんていう企業も多くありましたが、ここまで歴史ある企業は初めてで、驚きました。

 株式会社城口は畳・襖・障子を手掛ける事業に加えて、建築・リフォーム事業・インテリア事業・太陽光発電事業(屋根に付けるソーラーパネルなど)、家に携わる多くの事業を営んでおられる企業で、菊屋はその城口の畳工事下請け会社です。ちなみにグループ会社には他に、有限会社コックスがあり、こちらはインテリア事業を営んでおられるようです。

 城口代表取締役兼菊屋代表取締役の城口隆さんは、菊屋のホームページのメッセージで「畳をご利用いただいている和風施設の経営者様のお役に立ち、一人でも多くの方に「ほっとしてもらう」為に、一緒に畳の文化を守っていきたいと願っています。」と述べられているように、(株)城口では多事業を営んでおられるとはいえ、ルーツであるイ草事業にはやはり特別な思い入れがあるように感じました。(株)城口の畳事業以外の多事業も、畳事業を行うことで、家について得た知識やノウハウが活かされているはずで、それもよい事業展開だとは思いますが、同時に古くからの伝統も大切にされているのが好印象でした。

 (株)城口の畳事業は菊屋に委託を頼んでいる事もあり、あまり詳しくは描かれていませんでしたが、主要取引先に岡山市役所(その他官公庁)や中国電力などがあげられていました。(株)菊屋の事業内容を見ても、小売の商品はなかったため、畳事業は企業などの団体を相手に商売をしているのだと思われます。

 (株)菊屋の畳事業の特徴は、畳定期交換付きリースシステムです。なんとこれは日本で唯一のシステムだそうです。システムの説明をすると、契約は6年間契約で、畳の交換周期は、1年ごとのプランから3年ごとのプランまであり、様々なニーズに対応しています。リースシステムの特徴は、毎月に分けてお金を支払っていくことなので、取引先にとってはすぐに大きな負担を持つこともなく、手軽に大量の畳を事業所やお店などにもつことができるのは、便利ですね。勿論、定期交換だけではなく、依頼があれば汚れた畳一枚変えるだけでも迅速に対応してくれるそうです。また、畳の種類も天然の畳から合成の畳、縁なし畳など、商品のバリエーションも多いです。コスト的にも手が出しやすく、メンテナンスも細目にしてくれて、色々商品も選ぶことが出来ると言うのは、企業にとってはまさに『いつでも良いものをそこにおける』ことに直結するでしょうし、それはその企業の従業員、或いはお客さんも快適に畳を使用できることに繋がります。「良い畳をより多くの人に使ってもらいたい」という思いの元、出来たシステムと言えますね。

 畳を通して永年家を見てきたノウハウを活かし、新事業も頑張ってほしいですし、畳事業もこれからも新しい発想でより多くの人が快適に畳を使えるシステムを作っていってほしいです。

株式会社城口のホームページはこちら http://www.kiguchi.jp/index.html
株式会社菊屋のホームページはこちら http://www.tatamisu.co.jp/index.html

児島の注目企業第21弾

 こんばんは、渡邊です。

 今回も、児島の注目企業をご紹介します。久々に、繊維関係の企業が登場です。

☆株式会社ユニアート・ヤモリ(学生服・カジュアル衣料製造販売業/児島小川)

 1916(大正5)年創業の老舗企業。資本金2,000万円。従業員43名。

 大正5年、「家守製織所」として細幅織物製造業を創業したのがはじまりです。当時は軍事用の「ゲートル」を主力としていたそうです。ちなみにこのゲートルとは、別名「脚絆(きゃはん)」といい、ズボンのすそが障害物にからまったりしないようにすそを押さえるためのもので、包帯状の細い布を足に巻きつけてつくるのだそうです。(恥ずかしながら私初めて知りました…)

 そして昭和20年ごろには、細幅織物の製造から学生服などの被服製造業へと転換。学生服の自社ブランドは「桜誉(サクラホマレ)」という名で親しまれてきました。長年培ってきたその縫製技術は今も受け継がれ、高品質な学生服が作り続けられています。多くのメーカーが業務規模の拡大に走りましたが、同社は拡大路線に行かずに地道で堅実な経営を心掛け、家業を脈々と受け継いできました。

 ただ、近年はご存じの通り、少子化などの影響があって学生服の生産は頭打ち傾向となっています。そこで同社では、これまで学生服づくりで培ってきた技術を活かしてカジュアル衣料の企画製造販売をはじめました。平成17年に「rolca(ロルカ)事業部」を設立し、自社ブランド「rolca on the notes(ロルカ・オン・ザ・ノーツ)」をスタートさせました。
 そのコンセプトは「時代に左右されずいつまでも心地よく着られて愛される服」。シンプルでありながらもトラッド感のあるデザインで、天然素材を中心に使用し着心地の良い、暮らしに寄り添うような服が作られています。

 このブランドには、若い社員のやる気や情熱を無駄にしてはならないという想いも込められています。若い社員たちがその感性を活かしてアイデアを出し合いながら、生地選びからデザイン、縫製、完成に至るまで携わり製品づくりをしています。学生服縫製工場の裏にある落ち着いた雰囲気のアトリエで企画・デザインを行い、生産は工場で学生服とともに丁寧につくられています。

 学生服市場の伸び悩みはかねてより言われていますが、ユニアート・ヤモリさんは学生服とこの「rolca on the notes」の全く異なる2つのブランド展開・商品づくりを同時に行っているのが印象的です。「rolca on the notes」は今や岡山・東京・名古屋の3つの直営店を展開するまでに至りました。取扱い店も全国にたくさんあり、またネットショップにも力を入れています。老舗学生服メーカーの新たな取り組み、今後の展開が注目されます。

○rolca on the notesホームページ
http://www.rolca.jp/
○rolca on the notes ONLINE SHOP
http://www.rolca.net/
○くらしき地域資源ミュージアム―株式会社ユニアート・ヤモリ
http://www.kurashiki-shigen.com/web/index.cgi?c=shop-2&pk=107
○クラフトカフェ楽天市場店―rolca on the notes
http://item.rakuten.co.jp/craftcafe/c/0000000161/
○クラフトカフェ運営日記・アトリエ探訪記―rolca on the notes
http://craftcafe-kyoto.seesaa.net/article/110818584.html

三宅酒造

こんばんは、馬場です。

 お酒に詳しい方はご存知かと思いますが、新酒が出始める時期となりましたね。新酒とは、文字通り、できたばかりのお酒で、一般的には日本酒について言われることが多いです。出来たばかりのお酒をいち早く飲んでもらうために、多くの酒造ではこの時期に新酒を飲むためのイベントを行っているそうです。今回紹介する三宅酒造株式会社さんも、「新酒まつり」という、新酒を飲めるイベント行っている酒造の一つです。

 三宅酒造さんは明治38年(1905)に創業された、総社市宿にある酒造です。この酒造の特徴の一つは、とても一般の人のための設備、イベントが多いことです。新酒祭りもですが、ホームページを見て、まず気になったのは「生徒募集」という項目です。「職員募集」や「採用」といった項目はよく目にしますが、「生徒募集」とはなんなのだろうと思いました。そしてページを開いてみて、驚きました。なんとこの酒づくり大学では、田植え、草取り、穂抜き、稲刈り、酒の仕込み、搾り、瓶洗い、瓶詰めといった一連の酒造りの過程を全部体験できるのです。さらには酒造りに関する勉強会も開催されるみたいで、酒造就職に興味がある人には、まさにうってつけですね。また、「酒づくり資料館」といった施設も用意してあり、そこの資料や設備を見ることで、伝統の酒造りの技法を見ることもできるようになっています。どんな酒造でも、なかなか自社の技術は知られたくない部分も多いでしょうし、通常の仕事も忙しい中で、これだけのイベントや設備をオープンに開くというのは勇気のいることだと思いますが、それだけ酒造やお酒のよさを知ってもらいたいということなのかと思いました。

 代表の小沢慎さんは、元は大手メーカーで生産管理のエンジニアをされていた方です。小沢社長が経営を継いで取り組んだのが、季節労働者である杜氏に任せていた製造技術を自ら受け継ぐことでした。「見て」「聞いて」「感じる」こと、文書化や数値化できない部分を身に付けることで、各酒造の微妙な味の差を認識できるようになるとともに、杜氏の技能を技術に置き換え、マニュアル化、デジタル化して標準化することで、次につなげる部分は次につなぐようにもされました。目に見える部分と見えない部分、どちらも大切にしていくという、前職の経験を活かしての取り組みであったと言えるでしょう。

 三宅酒造さんのお酒の特徴は、「都」という酒米を使われていることです。都の特徴は、心白という酒造りで重要な成分の発現率が大きいことです。岡山農業試験場から3種類の種籾を借り受け、試験栽培の結果、大正時代までこの地で栽培されていた、この「都」を復活させることに成功したそうです。お酒の代表銘柄は「粋府」(すいふ)で、辛口端麗な味のものと、華やかな香りと軽快な味が特徴で女性に人気があるものがあります。

 三宅酒造さんの新酒祭りは、今年は12/8にあるそうです。私も時間があれば是非行って、粋府がどんな味か、飲んでみたいなと思っています。

三宅酒造さんのホームページはこちら
http://suifu-miyake.jp/index.html

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